
保険診療
一般歯科
歯科医院で行う一般的な診察全般を指します。むし歯の予防から治療、義歯(入れ歯)の作成、義歯(入れ歯)の調整等、歯周病を始め歯茎のトラブル全般を診療します。
治療の多くのが保険適用範囲で行われる治療が多いことから、保険診療のことを一般歯科ともいいます。
主な一般診療は「予防歯科診療」「口腔外科診療」「義歯(入れ歯)」等になります。
予防歯科診療
むし歯になりにくい歯を育てていきます。お子様の歯から大人の方までむし歯予防に力を入れています。

むし歯予防
セルフケア(自宅でのブラッシングなど)とプロフェッショナルケア(歯科医院での定期検診とプラーク除去・歯科医、歯科衛生士によるブラッシング指導など)の両方でむし歯を予防していきます。

歯周病予防
歯周病とは、歯の周囲に付着したプラーク(歯垢)が歯と歯肉の隙間に入り込み、歯を支える骨を溶かしてしまう病気です。歯を失う原因はむし歯と歯周病です。歯周病は自覚症状が無いため進行した時には抜歯しなければならないケースが多いので、定期検診で歯周病予防に努めましょう。

義歯・入れ歯
義歯・入れ歯はお口に合わせ作成、ご満足出来るように調整いたします。


小児歯科
歯が生えたお子様、乳歯から永久歯に生え替わったお子様、むし歯にならない為に歯ブラシの方法を始め、お子様の歯やお口の中のことご相談に乗ります。
子供の歯を虫歯から守り虫歯になりにくい歯を育てます
初めて歯が生えた時から歯のケアが始まります。
歯の大きさに合った歯ブラシの選択から、歯のブラッシング、歯が生えそろった時の歯並び等、お子様の歯のケアを積極的にお勧めします。
就寝時の歯ぎしりがひどい場合は歯を痛める原因のなりますので防止用のマウスピースをお勧めしています。

予防歯科
今や歯科医はむし歯になってから通院する所ではなくなって来ました。当院でも予防歯科を推奨し、患者様の費用的な負担を減らすと供にいつまでも健康な自分の歯で暮らせるお手伝いをしています。
予防歯科の先進国であるスウェーデンでは80歳での自分の歯の保有本数は28本中20本で日本の11本の倍近いと言う結果が報告されています。セルフケアとプロフェッショナルケアで自分の歯を守りましょう。
予防歯科の大切さ
予防歯科の基本は、歯が生えはじめた時から歯の健康を考えることにあります。 歯を失うと生活の質が下がります。 そうならないためにも、正しい知識を身につけ、生涯を通じて歯をトラブルから守り、管理する「予防歯科」が重要なのです。
歯が痛くなってから歯医者さんへ行くという考えが多いかと思いますが、痛みが生じてからの段階ではすでに進行している可能性があります。症状が出てから歯医者さんへ行くと来院回数も増え、費用もかさみます。
ぜひ予防歯科の重要性を一人でも多くの方に知っていただければと思います。

予防歯科のメリット
・虫歯や歯周病予防ができる
・早期発見、早期治療により治療の痛みや拘束時間、費用などの負担を軽減できる
・定期的な歯のクリーニングで、歯石や着色汚れが取り除ける
・お口の中が清潔に保つ事ができ、口臭も防げる
・将来自分に残る歯の本数を増やせる
・健康寿命を伸ばせる
・認知症のリスクを減らせる
・全身的な病気を予防できる
・経済的な負担を減らせる

予防歯科の詳細はこちら

予防歯科の内容

検査・診断
まず口腔内全体のレントゲン撮影を行います。このレントゲン写真により、直接見ることができない部分が確認できるため、より正確な診断が可能になります。お口の中の肉眼所見とレントゲン所見を照らし合わせ、むし歯や歯の根の炎症を見つけだします。
次に歯周病の検査を行います。歯茎の炎症や歯槽骨の状態を器具やレントゲンを用いて進行度合を確認します。

プロフェッショナルケア
◇スケーリング
スケーリングとは歯石を除去することです。
◇PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)
国家資格を持った歯科医師または歯科衛生士が専用の器具や薬品を用いて歯の清掃を行うことです。
プロが機械を使って、普段の歯みがきでは落としきれない汚れを徹底的に除去します。汚れを落とした後には、歯を滑らかに磨き上げることで、着色汚れや歯垢の再付着を防ぐことで、予防効果を発揮します。

ブラッシング指導
その人に合ったブラッシング方法や歯ブラシの選び方を指導します。それを実践するのが日々のセルフケアです。セルフケアが予防歯科において最も大切な事と言えます。

フッ素塗布
フッ素は歯の構造を強くしたり、初期のむし歯を修復したり、むし歯菌の力を弱めたりする作用があり、むし歯予防に大きな効果が期待できます。

メンテナンス
来院する頻度は月に1回から半年に1回程度で、患者さん一人ひとりのお口の中の状態により決定します。